たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

阪神・淡路大震災から20年

1995年1月17日 午前5時46分

父の大声が、今も鮮明に思い出されます。
私が住む町は震源地から離れており、大きな被害はありませんでしたが、それでもかなり揺れ、初めて経験する大きな揺れに驚き、ただただ怖かったことを覚えています。うろたえる母と私は布団の上で動くこともできず、父に掴まり、揺れがおさまりかけた時に家の中の安全な場所へ逃げました。

20年経った今、被災市の震災後に生まれた人の割合は18%近くにのぼるそうです。
震災を知らない神戸の高校生達は、戦争を学ぶことと同じように、この震災のことを授業で学んでいるとのことでした。普段体育やクラブ活動で使っている体育館が、その当時は遺体安置所として利用されていたことを写真で知った高校生達。知らずにこの体育館を使っていたことに申し訳なさを感じたと話しています。

先日ニュース番組で、震災後からたくさんの写真や動画を撮り続けていた方がこんなことを言っていました。「20年経った今、それらは教材になっていく」と。

今ニュースで取り上げられている災害や事件も、子供達にとっては歴史として学ばれていくことなんですね。普段そんなことを意識したことはなかったのだけれど、もし子供達に聞かれた時、きちんと伝えられる人でいたい。語り継いでいくことは、とても大切なことです。

地震予知の研究も進んでいますが、災害は避けることができません。私達ができることは、防災に備え、災害が起こった時はどうすればいいのか、どこへ避難すればいいのか等をきちんと把握しておくこと。

子供が大きくなれば、1人で留守番をすることがあるかもしれない。「火の元は気をつける」「鍵はきちんと閉める」「知らない人が来ても絶対開けない」に加えて、もし地震等の災害が起こった時にどうすればいいのか。親子で話し合うことも必要だと思います。