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たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

心があたたまる禅の言葉 サダマシック・コンサーレ ⑥

イラスト図解 心があたたまる禅の言葉

 

6章 真実 真実は意外なところに。

 

・空(くう)

この世のすべては実体のない空である。すべて意味があり、すべてが空。

・夢(ゆめ)

夢とは、何にもとらわれることのない心境、境地。世界は全てはかなく、散って消えていく夢の世。

・不可思議(ふかしぎ)

この世のすべては不可思議。だから探究しがいがあり、おもしろい。

・黙(もく)

言葉では伝わらないものがある。沈黙は無駄な時間ではない。

・無位の真人(むいのしんにん)

自分に正直になり、自分の純粋な姿を見つけ出していこう。人は悩みや苦しみに見舞われたとき、自分というものを真摯に見つめ、やがて悩みの原因は自分の中にあると気付く。

・不雨花猶落(あめならずしてはななおおつ)

雨は降らずとも花は散るもの。自然の真理がそこにそのままあるだけで、理由などない。真実から目をそむけず、その真実をありのまま見よう。

・歩歩是道場(ほほこれどうじょう)

まっすぐで素直な学びの心を胸にしっかり持っていれば、目に映るものすべてが学びの種になる。

・隻手音声(せきしゅのおんじょう)

声なき声、音なき音に耳を傾けよう。声に出している感情だけが真実ではない。本音は隠しているようで、実際は読み取れることもある。

・明歴歴露堂堂(めいれきれきろどうどう)

世界は何ら隠されていることもなく、ありのままの姿で明らかに存在している。世の中がよどんで見えるのは、あなたの心の目が灰色に曇っているから。自分自身の心に正面から向い、五感のすべてを使って真実を見よう。

・不立文字教外別伝(ふりゅうもんじ きょうげべつでん)

大切なことは文字だけでは伝わらない。メールや文章だけで済ませようとせず、ちゃんと会って話をしよう。大切なことは相手の仕草や声色に隠れているもの。

・善をも思わず悪をも思わず

善悪の判断基準はあくまでも人が、心の中につくりだした判断基準でしかない。良い悪いというフィルターに惑わされていると、大切なものを見逃してしまう。

・規矩不可行尽(きくおこないつくすべからず)

手本や規律通りに行動しつくすことはない。何から何まで規則通りにやることを徹底していては、窮屈で人は伸び伸びと育たず、自分で臨機応変に考えるという自由も縛られる。

・松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)

松は一年中、緑色の葉をつける常緑樹。不変のものは美しい。常に緑をたたえている松のように。

・白雲抱幽石(はくうんゆうせきをいだく)

時には自然に任せてうつろう雲の心を。別の時には、じっと動かない石の心を。どちらも大切なもの。