たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

心があたたまる禅の言葉 サダマシック・コンサーレ ⑦

イラスト図解 心があたたまる禅の言葉

 最後の章です☆

 

こんなに1冊の本を毎日マジメに読んだことがなかったので、今までの自分の本の読み方は浅かったかもしれないと反省しました。

多読によって、自分が好きな本に出会える確率はきっと上がるだろうけれど、1冊の本をじっくり読むことはもっと大切かもしれないですね。

1度読んだだけでは気付けなかったことが、何度も読むことで気付けることもあります。

 

それに、ブログにまとめようと思って読むと、普通に読んでいる時より頭をフル回転させながら読んでいるのです。ただ文字を目で追っているのではなく、頭の中で整理しながら読んでいる感じ。まとめることで理解度が深まるんですね。

 

でも、ど素人の私がまとめたもの。

もしかしたらずれたまとめ方をしている言葉があるかもしれません。

きっと、あると思います!

なので、もしご興味がある方は、ご自分で1度お好きな本を手に取り、読んでみてください。

禅の言葉の本はたくさん出ています。私はこの本以外にも何冊か読んでいるのですが、著者によって、解釈が微妙に違います。

 

私は約1週間、毎日1時間以上禅の言葉を読んできました。

禅の言葉は、現実味がない理想論のように感じる日もありました。

人間、そんなにいつも前向きには生きていけないよっと思うのです。

「すべては空(くう)!」なんて思えないよ、と。

でも、色々な悩みに押しつぶされそうになった時、こういう言葉を知っているとふいに頭に浮かび、冷静さを取り戻せることがあります。

 

昔も今も、人間は悩みながら生きているから、悟りを開いたり、色々な宗教が生まれたり、このような禅の言葉が生まれたんでしょうね。

日々色々なことがありますが、うまく気持ちを切り替え、楽しいことを見つけ、複雑に考えすぎず、周りにいる大切な人達と共に前向きに生きていけたらいいなと思います。

 

今日は最後の章、7章です☆

    

 

7章 勇気 さあ、立ち向かう勇気を。

 

・喝(かつ)

お腹の底から気合いを込めて大きな声で叫んでみよう。気合の入った声のひと言は人の心を動かす。長い言葉で説得するよりも、ただひと言の「喝」が有効になることもある。

・鳥啼山更幽(とりないてやまさらにしずかなり)

何も起こらない景色は平穏なもの。しかしその静けさを打ち破るものがあることで、元の静けさがより深く感じられる。苦難を乗り越えてこそ、人生がより奥深くなる。困難や壁がないと、人は成長できない。

・前三三後三三(ぜんさんさんごさんさん)

前にも後ろにも、いくらでもいるとも言えるし、いないとも言える。見た目の数字にとらわれず、本当に必要なものなのかを心に問いかけよう。

襤褸(らんる)

ボロボロの布をまとっていても、心は破れていない。

・莫妄想(まくもうそう)

不安や心配、疑念は常に人の心を惑わせ、それらはいつしか妄想となり、正しい道を見失わせる。自分自身でつくり出した妄想の迷路に迷い込まないよう、今の状況を素直にとらえ、現実をまっすぐに見すえることができれば、答えは意外と近くにあったりするもの。

・惺々着(せいせいじゃく)

自らの心の状態をしっかり把握し、鈍っているようであれば目覚めさせよう。

・木鶏鳴子もっけいしやになく)

木でできた鶏のように、何があっても何をされても動じない心で立っていられること。それこそが本当の強さ。「子夜」とは、深夜12時過ぎ頃を差す言葉。人からは見えないところで努力する、という意味も併せもっている。

・平常心是道(びょうじょうしんぜどう)

日常の小さなことでもおろそかにしない心。ふだんの生活での心がけこそが、仏の道に通じる。

・泥仏不渡水(でいぶつみずをわたらず)

泥でつくった仏様は、本当の仏様のように水の上を渡ることはできない。姿形をどれほど似せて作っても、それは泥の塊にすぎないのだから。外見ばかりに執着せず、形ばかりに心を注がず、大事なことは自分自身の内面を磨いていくこと。

・八風吹けども動ぜず(はっぷうふけどもどうぜず)

人生は常に風にさらされている。逆風が吹くこともあれば、思わぬ追い風が吹くこともある。辛いことも楽しいことも、たじろがず油断せず、強く歩んでいこう。

・遍界不曾蔵(へんかいかつてかくさず)

すべての世界、世の中はありのままにそこにある。真実を隠すものは他でもない、あなた自身の疑いという名のまなざし。疑いなく世界を見つめれば、ものごとの本質にたどり着くことは難しくない。誰かが何かを隠そうとしていても、そこには「隠そうとしている」という事実が見えてくるはず。

・勢不可使尽(いきおいつかいつくすべからず)

絶好調のときこそ慎重に。うまくいかない時は自分の行動を省みるが、勢いに任せている時は落ち着いて自分を客観的に確認することができない。勢いがあるからこそ、余裕を持って進もう。

・滅却心頭火自涼(しんとうをめっきゃくすれば ひもおのずからすずし)

心をからっぽにしてものごとに没頭すれば、多少の熱さや冷たさは気にならなくなる。苦悩から逃げ出すのではなく、勇気を持って立ち向かおう。

・啐啄同時(そったくどうじ)

「倅」とは鳥のヒナが卵の内側から殻を破ろうとすること。「啄」は親鳥がそれを助けようと外側から殻をつつくこと。誰かが殻を破ろうとしているときは、手を差し伸べてあげよう。相手が今どの段階にあり、どういう考えで行動しているのかをみきわめれば、必要な時期に必要な言葉をかけることができる。