読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

おばあちゃんの焼き梅干し

風邪をひいてしまいました。

免疫力が低下しているのか、家族の誰かが風邪をひくと必ずと言っていいほどもらってしまいます。咳と鼻づまりだけなので軽いですが、今日はまた寒いので温かくして過ごさねば。

 

我が家で風邪をひいたときに作るのが・・・

f:id:tamagokakegohanlove:20150323142828j:plain

焼いた梅干を湯のみに入れ、温かいお茶を注いだもの。

(これに名前はあるのだろうか?)

梅干しをほぐしながら飲みます。

 

私が子供の時、風邪をひくと祖母がいつも作ってくれました。

寒い季節だと祖父母の部屋には火鉢があり、その上に網を置いて梅干を焼いてくれました。当時は火鉢があることが普通だったけれど、今では火鉢がある家の方が珍しいですよね。今はエアコンがあり、床暖房があるお宅もあり、とても便利な時代になりました。でもこの火鉢があった当時は、火鉢の上でお餅やスルメイカを焼いたりして、みんなで火鉢の周りをぐるっと囲み、手をかざして温まっていた楽しい記憶があります。こたつに集まる感じに似ています(^^)

 

焼いた梅干について少し調べてみると、梅干は焼くことで糖とクエン酸が化学変化を起こし、『ムメフラール』という成分が作られ、この『ムメフラール』は血行改善に効果があるのだそうです(もともとの梅干にはない成分で焼くことによって作られます)。『ムメフラール』は梅干が冷めてもなくならないため、まとめて焼いておいても大丈夫だそうです。

 

祖母からこんな話は一度も聞いたことがなかったけれど、昔からの知恵がこうして研究でも効果が証明されていたんですね。

あらためて、風邪を引くたびに焼いてくれていた優しい祖母に感謝です。祖母は10年以上前に亡くなりましたが、今も風邪のたびに梅干を焼いている孫の私。昔の知恵はこうして受け継がれていくんですね。