たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

母のこと

私の母が亡くなって、3年になります。
乳ガンでした。
病気が分かった時には、既にステージ4の末期。
8月に病気が発覚し、すぐに入院、抗がん剤治療…そして、11月に亡くなりました。
60歳でした。

孫の誕生日が10月で、「1歳になったね~。おめでとう♪」とベッドから身を乗り出してニコニコ孫を見つめていた母。その時にはまだ普通に話もできていました。

病状はどんどん悪くなり、意識がもうろうとし、私達が話しかけても反応が返ってこなくなりました。
でも亡くなる前日、我が子達と母の所へ行った時、ちらっと子供達の方へ母の目が動いたように見えました。
まさかこれが最後になるとは思ってもいなかった。「また明日来るね」「バイバイ」と手を握って別れたのに…。
次の日の朝、父から電話が。
朝の検診に看護婦さんが回ってきた時には、母はすでに息をひきとっていたそうです。

あの日、「また明日」と言わずに一緒にいれば良かった。こんな状況でさえ、また明日が来ると思っていた。

明日が来ることは当たり前じゃない。
こうしていつものように朝を迎えられることはとても幸せなこと。

3年経ってもまだ、母のことを思い出すと胸が苦しくなります。
母の物はまだそのまま残っています。
いつ片付けられるんだろう。
強くならなきゃ!