たまご日和

日々の出来事、思ったこと、本のこと等をつづっています

残す

長い間事情があって休んでいた同僚が復帰しました。人数も少ないしどうなることやらと心配していたけれど、意外にもすんなり毎日の仕事は進んでいき、誰もその人の話題をもちかけることもなく過ぎていきました。

重要な仕事を任されていた社員さんが辞めた時も、この後どうなることかと不安だらけだったけれど、最初はバタバタはしたものの仕事は淡々と進んでいきました。

そんなものなんだ・・・となんだか呆気なく、とても寂しい気持ちになりました。

私なんて短時間パート。なおさら代わりなんてどこにでもいます。辞めれば自分の居場所なんてすぐになくなってしまう。きっとあっさり忘れられてしまうでしょう。もっと嫌な想像をしてしまえば、後から入ってきた人の方が仕事ができてみんなから好かれるかもしれない。

でも大切なことは、「自分」ではなく、自分がそこに何を残せたか?ではないかと・・・。

今はいない先輩から教えてもらったことや、仕事を効率良く進めていくためのアイデア、細かく言えば備品の棚のラベルや配置まで。残していってくれたものは数知れず、今いる私達に引き継がれています。

「残す」人がいて「継ぐ」人がいる。古くからある風習や伝統もそうやって繋がれていくのですよね。

私は今の職場に来て3年弱。この職場に何か一つでも残せているのだろうか。言われたことをするだけ、同じことを淡々と繰り返す、それはそれで価値はあるのだろうけれど、それだけで良いのだろうか。仕事自体のことだけではなく、誰かの言葉や励ましが今の私を支えてくれているように、私は誰かの心にそんな言葉を届けることができているのだろうか。

なんて考えていると、明日からの仕事に対する心構えや、人との関わり方が変わってくるように思います。せっかく残すのならば、良いものを残したいです。

正直ブログを書き始めた時は、仕事での自分の代わりなんてどこにでもいる、でも今ここにいる間は頑張ろう!というだけのブログを書くつもりでした。でも文章を書きながら考えていたら大切なことに気付きました。

明日からも頑張ります。